2006年度版

弁護士長女略取認める 「どうしても育てたい」

  離婚した元妻と暮らす長女(9つ)を福岡市から名古屋市まで連れ去ったとして、未成年者略取の罪に問われた第一東京弁護士会所属の弁護士渡辺正則被告(47)=横浜市=と共犯3被告の初公判が22日、福岡地裁(谷敏行裁判長)で開かれ、渡辺被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
  渡辺被告は「どうしても自分の元で長女を育てたかった。喜んで付いてきてくれると思ったが、娘から『くそじじい。犯罪だ』とののしられ、びっくりした」と述べた。
  渡辺被告の父春海(73)、福岡市の探偵事務所経営高原慶太(39)、同事務所員二瀬幸一(47)の3被告も同様に認めた。二瀬被告は「渡辺被告から『罪にならない』と言われた」と述べた。

(共同通信) - 12月22日12時49分更新