実録 探偵

 

                           筆者、探偵 仁(じん)

VOL・1「盗聴について」 VOL・2「見てしまった」 VOL・3「浮気現場」 VOL・4「マルチ」

VOL・5「弁護士」 VOL・6「弁護士接見」 VOL・7「修行時代」  VOL・8「潜入

あなたのプライバシーは大丈夫か?

身近に忍び寄る盗聴者の影!!

 

盗聴されやすいポイントは、不特定多数の人間が出入りし、密室となりやすい場所。例えばそれはラブホテルであったり公衆トイレ、または公衆浴場であったりするわけで、盗撮モノ専門店に行くと、そういった場所で収められた盗撮・盗聴テープが多数販売されている。

では、人の出入りが制限された個人宅なら安全なのかというと、これがまたそうでもない、今では盗聴器・盗撮器なんか、電気屋街に行けば簡単に入手できるんだから始末に負えない、だから、自分の城だけだと思っている場所でもプライバシーを守ることが難しくなっているのは事実だ。

しかし、人には好奇心という厄介な部分があり、人のプライバシーを知りたいと思うことがある。それは、有名人・芸能人などだけではなく、例えば同じ職場で働く女性社員。彼女に対して好意を持っていたとしたら、なんとか彼女のプライベートな部分を知りたいと思うはずだ。また逆に快く思ってない社員がいたら、その社員の弱点、人には言えないようなプライベートな部分を知って攻撃を加えたいなどと思う輩もいるだろう。

それを可能にしてしまうのが、盗聴なのだ。盗撮だと器材の関係もあって素人の手には負えないが、盗聴ならば、今市販されているもので十分にその願望をかなえてくれるので、盗聴される方はたまらない。

さて、ここで一般常識のある方なら、間違っても盗聴などしないと思いますが、現在、世間を騒がしているストーカー事件の加害者は実は昨日までは普通の人だったり、社会的に立場のある人間だったりします。それぐらい簡単に盗聴器が簡単に手にはいり、誘惑に負けてしまうのです。誰もが落ちる罠は溢れているんです。

それでは、わたしが担当した事件について、お話しましょう。

一人暮らしのOL・のりこさん(仮名)はマンション住まい。彼女が盗聴を疑いだしたのは無言電話から。ある土曜日から、必ず月曜日の朝、彼女が目覚めてからしばらくすると無言電話がかかるようになった。最初はただのいたずらかなと思っていたのだが、1ヶ月もした頃、目覚し時計がなってから10分以内にかかってくることに気付き盗聴されているのではないかと問い合わせがあった。盗聴器はすぐに発見されたが。仕掛けられていたのは、三叉コンセント型の盗聴器だったので、心当たりをきいてみると、それは半年前に部屋で飲み会をしたときにある男性に口説かれたが断ったことがあったのだ。そこで、盗聴器をそのまま設置しておき、周辺で張り込みしていると案の定、その男がマンションの近辺で駐車し、レシーバーを持って、盗聴しているのを発見、その場で取り押さえた。

 

ここで、三叉型盗聴器について説明しとこうか

    

                        

三叉型盗聴器・・・・・コンセントから直接、電力を得れるので半永久的に盗聴  できる。範囲は100メートルくらいである。

 

つぎは、見てしまった!!