DLA男女の事件簿 vol・3  

筆者:光太郎

 

あまり、女の子と接触の無い男は、やはり惚れてしまうのか、業者の手先に・・・・・さびしい恋物語はいつも、もてない男女によって作られているかもしれない。

 

さて、今回はデート商法についてお話しよう!

 

2002年に起こった事件だが、吉雄(35)独身が住むマンションへ一本の電話がなった。電話口にはかわいらしい声で、「よしおさんですか?わたし、○○大学の後輩で美紀っていいます」

美紀(22)某宝石店の販売員である。「先輩はもう結婚してるんですか?」となれなれしく電話口で話しているが、よしおは、そういう電話に慣れていないので、素直に返答してしまう。そして、会う約束までしてしまったのだ。

会うと美紀は、よしおの体に触れるような仕草で迫ってくる。「よしおさんには、こんなもの買ってもらいたくない」「ごめんなさい。営業で電話をかけてしまって」「こんな私でも、またあってほしいな」と営業を止めて、一緒に遊園地へいったりした。そこが罠なのだが、よしおは本気で美紀を好きになってしまった。

そこからだ、美紀をデートに誘い待ち合わせの場所へいくと電話が鳴り、「まだ、ノルマをこなしてないから帰れないの」と言う。「私も早くよしおに会いたい」と甘い声をだす。

よしおは、夜遅くまで喫茶店で待たされ美紀が現れ、「よしお、結局ノルマを果たせないの、助けて」と言われ、自分の彼女と思い込んでしまっているので、協力してしまい、商品も指輪などだから美紀にあげてしまう。そして、体を求めると、「ダメ、まだ。プラトニックでいましょ。私はよしおしか見えてないから怖いの」などと、説得され何もしないまま、月日は過ぎて行った。

そこから、よしおは、会うたびに美紀のノルマを助け、クレジットカードの枠は勿論のこと、サラ金まで手をだし、買い物を続けたのだ。そして、闇金まで手をつけたところで、美紀に「もう、無理だよ。」「破産するから、一からやり直すよ」「美紀、ついてきてくれるだろう」というと、美紀は「もちろんよ」といって、その日から連絡が取れなくなった。

よしおは、会社へ出向き、美紀を出せと乗り込んだが、相手は海千山千の連中である。さっさと追い返され、借金だけが残り、結局破産した。

 

 

光太郎の解決策

1、さぁ、今回の事件は難しいです。所詮、騙されている間は盲目なので、手の打ちようがないですね。騙されたと気づいたときは、もう第3者がよしおの債権を持っている状態ですし、商取引なので警察も相手にしてくれません。

2、被害額を小さくする方法はあります。要は美紀のノルマが達成できればいいんですから、なにも、商品を買って美紀に上げる必要は無いわけで、質屋などに持ち込めば、4割ぐらいで買い取ってもらえるでしょう。

3、絶対、そんな出会いは無いことを知りましょう。現実は厳しいのです。

つづく